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ブログ

 投稿者:管理人  投稿日:2005年 7月15日(金)08時19分17秒
  以下のURLに「北陸映画MAP」としてブログを作りました。
これから映画の感想等はそちらにアップして行こうと思います。
またよければ見てみて下さい。(^_^) コメントを付けられるのでまた書き込んでみて下さいね。

http://blog.goo.ne.jp/eigamap/

 

「大統領の理髪師」

 投稿者:管理人  投稿日:2005年 5月28日(土)00時39分34秒
  ネタバレありです。

主人公の男がのっけから情けない男なので驚きました。でも、だからこそ、この男がそれなりに一生懸命、家族を守ろうとするようになるのが共感を呼ぶのでしょう。
男が新しい全大統領の理髪師を断ったことで、息子の心に重くのしかかっていたものが無くなり、ようやく立てるようになる。
山深い仙人のような老人に龍の目を削ったものを菊の花に煎じて飲ませろ、とのお告げをさせるというお伽話めいたエピソードを描きながら、しっかりとそのような理由付けを、ドラマのテーマとして置いているのは巧みです。
勿論それは、朴政権時代の重しを逃れた韓国の多くの国民の気持ちと同じな訳で、この理髪師の家族を通して、監督は韓国民の歴史を描いています。
ラスト、軽やかに、でもまだちょっと危うい足取りで親子で自転車に乗っているシーンに、それは如実に示されている、と思います。
 

「バッシング」

 投稿者:管理人  投稿日:2005年 5月22日(日)22時54分11秒
  カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品、惜しくも受賞は逃した「バッシング」と小林監督のことを、フジテレビのEDTVが取り上げていました。
そのこと自体だけでも評価しなければいけないのでしょうか? だとしたら情けない話です。
この映画の内容が、あのイラクで人質になった高遠さんたちへの「自己責任」という名での「バッシング」に基づくことは明らかなのに、番組の中ではイラクという言葉さえ一言も出ませんでした。
あの事に対して、やはり間違いだったと言うことを否定出来ない、とは、今、この社会の中で暗黙の了解になってきているような気がします。
でも、それを誰も正面切って言わない。あんな事(「自己責任」という名での人質となった人たちへのバッシング)など無かったのだ、とでも言うような雰囲気が漂っている。
そんな気がします。
その思いを新たにした、番組内容でした。
 

言葉

 投稿者:管理人  投稿日:2005年 5月21日(土)18時59分33秒
  「もっと早くからやればよかった。映画なら『空が青い』と言えば空を映すが、舞台に空はない。演劇ってただもんじゃないですよ。不動でフラットな舞台での経験は、今後、映画を撮るプラスにもなる」
自らの監督作「午後の遺言状」を1997年から舞台で演出している新藤兼人監督(93歳)の言葉。
今後、・・・。おみそれつかまつりましたぁ!
 

「花と蛇2 パリ/静子」

 投稿者:管理人  投稿日:2005年 5月21日(土)18時53分46秒
  ちょっとネタバレですが・・・(^^;)

1作目は何か、ハードな調教プレーの見せることが目的みたいな、ドラマのない内容でつまらなかった。
で、余り正直、期待してなかったのだけど、いや、観てみてビックリしました。
やはり1作目と同じくハードな調教プレーの見せ場のようなシーンはあり、そこはつまらないのですが、話を画家のアパートのシーンだけに限れば、傑作だと思います。
まぁ、時間の関係もありちょっと無理な展開もあるのですが、相手の画家(遠藤憲一)もそれなりに思慮ある男性として描かれており、壁一面の歪んだ鏡に映る画家と、徐々に気持ちを変えてゆく女性(勿論、杉本彩)の表情がワンカットに収まる所などは感動すらしました。

また、老いた女性の夫(宍戸錠)の、もはや自分の手では妻がその中に潜めている本当の感情を引き出してやれない、という(すまないという)気持ちと、その一方でそのためにこのような事を企んでしまったと言う自分を恥じる気持ちが、妻の行動に慌てて口紅を差して自らの姿を隠そうとする行動に感じられ、その哀れさと共に胸を打ちました。

そういう感情を感じられたからこそ、夫に自分の本当の表情を見てもらうために、夫の前でオナニーをする妻の姿も自然に受け止められたし、そのシーンで全裸の老体を晒した、宍戸錠の役者としての覚悟も、納得出来ました。

まぁ、突っ込める所もあるにはあるのですが、古城のシーンとラストの鞭打ちのシーンはボーナスカットと思って我慢すれば、十分に傑作だと思います。
 

「プライド 栄光への絆」

 投稿者:管理人  投稿日:2005年 5月18日(水)03時18分12秒
  冒頭からのドキュメンタリータッチのスピーディな演出が目を引きます。
各選手や家族のドラマも手堅く描き、選手らの背後にある排他的とさえ言える米国南部の社会の様子にも目配りが効いていて、よく練られた脚本だと感じました。
決勝戦、後半に臨む時の監督(ビリー・ボブ・ソーントン)の選手らにかける、「完璧とは・・・」という言葉には感動します。
ビリー・ボブ・ソーントンが冒頭から最後までとてもいいです。この人がセックス中毒なんてとても思えない。(笑)
脚本のデビッド・アーロン・コーエンは「デビル」(アラン・J・パクラ監督)の脚本を書いた人。エンディング・クレジットの冒頭に、アラン・J・パクラに捧ぐ、と出てきます。
 

「ウィンブルドン」

 投稿者:管理人  投稿日:2005年 5月15日(日)14時21分47秒
  予告編の時から主役の二人の雰囲気がとても良かったのだけど、本編を観てみてもやはりよかった。(でも予告編の作り自体は予想させるドラマが本編と違っていてちょっとズルイ) ポール・ベタニーがちょっと苛立ち気味に「eleven!」というのが何かいい。
恋愛に関しては奔放なトップテニスプレーヤーをキルスティンがうまく演じているし、中年にさしかかりながら突然降ってきた若い女性との恋愛にアドレナリン全開になってしまうベタニーが悲哀と可愛さをうまく出していると思う。
二人のテニスプレーのシーンも迫力があった。
ちょっと笑いも取りつつのドラマの運びも全くの定番なのだけど、ウィンブルドン(テニス)という題材を生き生きとした主人公の二人で面白く見せている。
あ、ポール・ベタニーって、ジェニファー・コネリーの旦那なんだ。悔しい!(笑)
 

「交渉人 真下正義」

 投稿者:管理人  投稿日:2005年 5月14日(土)18時40分47秒
  まず一言で言って面白い! そして何より思ったのは、これは國村隼のために書かれた作品なのでは、と言う事だ。それほど、國村がいい! 素晴らしい! カッコイイ! もう最初に出てくるシーンからオーラが出てる。(笑)
冒頭からのクレジットシーンからカッコいいし、このシリーズは、ハリウッド作品程の派手さは出来なくても着想をずらせば日本でもスケールを感じさせるサスペンスやパニック映画を作れる事を実証している。
考えてみればこのシリーズは、最初のテレビシリーズの時から、独創的な着想に笑いをちりばめた中で、そこに出てくる犯人像には何か、心の闇とか病を感じさせるものがあった。脚本の君塚良一が脚本を書き初監督をやった「MAKOTO」を観れば、そういう部分が君塚脚本の根底にあるのがよく分かる。
今回の「交渉人」の犯人像もドラマが進むにつれその不気味さがあらわになってくる。
と同時に、ここまで大風呂敷を広げて、一体どうこれを最終的に解決させるのだろうと興味も湧く。
恐らくこの犯人との対決は次の「容疑者 室井慎次」にも引き継がれ、多分そこでも解決はつかず、次の本シリーズの「踊る3」に持ち越すのではないか? と推測する。
 

大変に

 投稿者:管理人  投稿日:2005年 5月 7日(土)12時06分4秒
  御無沙汰しています。
ブログに移行しようかと思いつつそのままになってまして。(^^;)
そうですか、「交渉人 真下正義」楽しみになりました。(笑)
 

交渉人真下正義

 投稿者:まさまさ  投稿日:2005年 5月 5日(木)22時59分43秒
  ◇映画好きな皆様へ新作映画のおはなし◇

 JR福知山線の事故から11日。
 犠牲になった方々、被害にあった方々のことを思うに、気の毒で居たたまれないのですが、この、七日に公開される「交渉人真下正義」のご案内をします。
 映画の中で、地下鉄があわや衝突?というシーンや、逃げ惑う人々のシーンが出てきますので、ご家族や事故関係の方々には申し訳ないと思います。

 普段ですとこの時期、ばんばんこの映画のCMが流れてTV特番も流れて盛り上がっているはずなのですが、自粛して、公開の時期も遅らせようかという動きもありました。

 ですが、映画を作ったスタッフチームに事故は関係なく、楽しい作品を作ろうと一生懸命頑張ってきた作品なのです。確かに命にはほとんど関わらないエンターティメント業界ですが、映画作りの仕事に対する真摯な気持ちをご理解いただいて、御覧いただければ幸いです。

 映画は、事故と爆破ゲリラの犯人から人々を助けるべく頑張る、主人公真下と職人地下鉄マンと彼らを補佐し奔走する警察官たちの物語です。「踊る大捜査線」のスタッフチームによる、最高級エンターティメントです。
 主演ユースケが、ボケつつもなぜかカッコいいのもさることながら、特筆すべきは、国村準さん演じる、人命を最優先に地下鉄を守るべく指示する、地下鉄マンのボスはサイコウに渋カッコいいです。やくざに間違われるがたのもしい警察官を、寺島進が、爆発物処理班の職人技的班長を松重豊が演じており、映画におおらかな旨みを与えています。
 そして、交通機関を守る人間や、警察官などはきっとこうあるべきだと、こうあってほしいと思うような、たのもしく職人的な、仕事に自信をもった人々が映画の第二の主人公です。
 「踊る~」を継承していますので、とりあえず、ハッピーエンド。
 安心して御覧ください。
 なんたって、交渉人は真下正義(まっか、せいぎ)ですから。

映画は人に力を与えると考える
まさまさでした
 

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